私が投資を始める前、「お金が無くなってしまわないかな?」や「本当に儲かるの?」など様々な不安があった。楽天証券で10,000円分のVTI(全米インデックスファンド)を注文ボタンを押すのに5分くらいかかった笑。
そして、なぜか購入してすぐに下がる株価笑。チキンの私は本当にビビってた。でも、1年後には30%ほど値上がりしており、貯金と比べて資産の増え方は圧倒的に高くなりました。
今回は投資に関する基礎知識な知識を紹介したいと思う。投資とはどういうものなのかを知っていると、自分の取るべき投資との付き合い方も見えてくる。日本のように今後、高度経済成長が見込めない国は個人も投資を行う必要がある。
投資とは?投資の基本
投資とは手元にある資産を運用してお金を増やすこと。株式や債券、FXや投資信託などの金融商品から不動産投資やソーシャルレンディング、仮想通貨など様々な種類があるんだ。
ここで大切なのは、どの投資も基本的には「自己責任」で行っていく必要があるということ。投資は30年という長期的な視点で見ると基本的にはプラスになる可能性が高いが、1~2年という短期的な視点でみるとマイナスなることもある。例えば、1990年からの株価の推移は以下のようになる。

たとえば2000年のITバブルの頂点で株を購入した人はその後2~3年は損失を出している。しかし、それでも5年も持ち続ければプラスに転換しているんだ。もちろん、個別株投資などの場合はその企業が破綻すると株券はゴミクズと化してしまう。逆にほんの2~3年で株価が10倍、100倍となる銘柄も存在する。このようなリスクはあるものの、投資は長期間続ければ続けるほどプラスになる可能性は高いのだ。
投資のリスクとリターンの関係を知る
もう一つ投資を行う上で大切なのはリスクに対する考え方だ。一般的には「リスク=危険度」ととらわれやすい。しかし、投資におけるリスクとは結果の振れ幅のことだ。ハイリスクの投資商品は、振れ幅が大きくて、結果がどうなるか予想ができない。仮想通貨のように莫大な利益を上げる可能性もあるが、莫大な損失につながる可能性もある。

出典:野村アセットマネジメント
逆にローリスクの投資商品は振れ幅が小さいため、利益や損失も小さくなる。このグラフを見ると分かるように、基本的にハイリスクの商品ほどハイリターンとなるし、ローリスクの商品ほどローリターンになるんだ。
私が投資をはじめたころは、どうしてもハイリターンでローリスクの投資商品を探しがちだった。でも、よく調べるとそんな商品は殆どの場合、詐欺だった笑。詐欺商品かどうかは今どきインターネットのクチコミや企業情報を探ればすぐにわかる。時々、巧妙に情報が出てこないようにしているところもあるが、情報がなければないほど怪しいんだ笑。
投資家としては、リターンの割合がリスクと比べて高い投資が良い投資だ。たとえば、沖縄の軍用地投資などはリターンは年利2%と低い。だけど、国が土地を借り上げるため、管理の手間がいらずに不払いのリスクは限りなく低い。このような投資はかなり魅力的な投資先だ。
しかし、このような安定した投資にも欠点がある。それは、軍用地のように低リターンノーリスクでも、資産のない人には資産スケールに時間がかかりすぎるということだ。素晴らしい投資だがこれだけでお金持ちになるのは大変だ。
つまり、投資手法はその人の資産スケールや収入、性格やメンタリティーなど様々な要素によって変わってくるということだ。
自分に合った投資手法を見分ける方法は?
自分に適した投資手法を見分け、投資商品を選ぶ場合は、5つのことを意識すると良い。
- 投資をはじめた目的は?
- あなたのライフプランは?
- あなたの性格は慎重派?大胆派?
- あなたの収入は?
- あなたの年齢は?
投資をはじめた目的は?
投資をはじめた目的が明確になると、どの程度のリスクとリターンを狙えばよいのかも見えてくる。例えば、「老後が心配だから資産運用でお金を増やしたい」という場合は、安心して増やすことが大切なので、リスクの低いものが良い。
逆に、「社会の流れを知りたい」や「銀行に預けている資産の一部を増やしたい」というのであれば、ハイリスクの商品を選んでも良いでしょう。
投資を行う目的が明確で、それを忘れなければ投資にハマって全財産を失うという失敗はまず起こらない笑!逆にそこが不明確な投資はギャンブルになっていく。
あなたのライフプランは?
ライフプランによっても投資の取り組み方は変わってくる。将来は結婚するのか?子供が欲しいのか?マイホームが欲しいのか?によって取り組める投資と取り組めない投資が出てくる。

出典:金融庁
例えば、子供が欲しい人やマイホームが欲しい人は、ハイリスク投資よりもローリスクで堅実に運用した方が良いでしょう。教育費やローンの支払いで手元に置いておくお金も必要となるため、投資として運用できる資金も少なくした方が安心。
逆に独身で時間もたっぷりあるなら、社会情勢を深く学びながらハイリスク商品を選んでも良いかもしれませんよ。ハイリスク投資でも知識が圧倒的に深い人にとってはローリスクです。世界一の投資家ウォーレンバフェットがハイリスク投資をしているように見えても、実は本人にとってはそれがローリスクな場合もある笑。個人投資家のリスクはその人の能力次第で大きな幅が出てきます。
あなたの性格は慎重派?大胆派?
あなたは慎重派ですか?それとも大胆派ですか?
慎重派の方は、リスクを抑えてバランスよく投資した方が良いし、大胆派の方はリスクをとりながらしっかりとリターンを狙っても良い。ここで大切なのは、投資の運用について自分が不安を感じない取り組み方をするということ。
私の場合、投資をはじめた最初の頃は、いつも値動きが気になっていました。値段が上がっては喜び、下がっては落ち込む(笑)。生活の自由度を増やしたり、安心のためにはじめたはずの投資が、逆に自分を不自由にしていたのです笑。
投資を行う際に最も大切なことは、「不安を感じないレベルで行う」ということです。投資商品の値動きに一喜一憂するような生活は、本当に疲れるし、本末転倒です笑。私は値動きが気になって、仕事の集中力まで落ちてしまう暮らしは人生を楽しむどころじゃないですからね笑。
特にこれから投資はじめる方は、「失ってもいいと思える金額」からはじめてくださいね。もしも、私のように10,000円の投資で躊躇する方は5,000えんから始めてみてはいかがですか?
あなたの収入は?
年収600万円の人と年収300万円の人では運用方法も変わってきます。投資は基本的に資産が多ければ多いほど、リターンは大きくなります。だからと言って、年収300万円人が一気に100万円を投資するのはリスクが高いです。収入の多い人はそれだけで資産運用に有利ですよ。
あなたの年齢は?
20歳の人と65歳の人は投資の運用方法が全く異なる。20歳の人は若くて今後も働くことで収入を得ることができるので、ハイリスク商品を選ぶことができる。しかし、65歳になると仕事で大きな収入を得ることは難しくなるため、ローリスクの商品を選ぶ方が良いでしょう。
時々、退職金が入ってきたから老後の安心のために資産運用したいと考える方がいます。そのような方は堅実な投資を行う方が良いですね。
分散投資(ポートフォリオ)を知る
投資のリスクを下げるために、投資家たちは分散して投資を行っている。例えば、外国債券20%、外国株式20%、国内債券10%、国内株式20%、海外リート10%、国内リート20%と割り振ると、一つの商品が損失を出しても他でカバーできるからね。

このように投資を分散することをポートフォリオと言う。分散投資には地域を分散したり、投資の時期を分散するなどいろいろな分散の仕方があるんだ。様々な投資商品にバランスよく投資することで、安定したリターンが得られるようになるよ。
私の2020年のポートフォリオは株式:不動産(民泊事業):仮想通貨:現預金=1:4:3:2の割合になっている。2020年は株式と民泊業と仮想通貨が大打撃を受けた笑。そのため、今年はアパートなどの不動産物件を一つ購入したいと考えている。
投資の複利効果を知る
複利とは投資を行った金額で得られた利益をそのまま投資に回すことで得られる利益のこと。複利では利子にも利子がつくため、雪だるま式に資産が増えていく。

出典:金融庁
この複利は長期間投資を行えば行うほど、効果が高くなっていく。例えば、金融庁で紹介している上記の図のように100万円の資産を年率10%で運用し、複利で30年運用するといくらになると思いますか?
正解は1,750万円です。
この複利は投資期間が長くて資産が多いほど効果が高くなる。複利はアインシュタインに「人類最大の発見」と言わせたほど大きな力を持っている。資本主義社会で資産家ほどお金が貯まりやすいと言われているのは、この複利の効果が理由なんだ。
一般的に株式投資のリターンは7%程度になると言われている。これは、東証1部全銘柄の株式益利回りが7%程度に落ち着くことが多いからです。
ちなみに世界一の投資家ウォーレン・バフェットの37年間の年間平均リターンは22.6%です。正に投資の神様笑。
まとめ
投資についての不安は多くの場合、リスクとリターンの関係がわからないから起こる。メディアではよく「投資で破産した・・・。」や「大儲けした!」との情報が流れてくる。しかし、これはメディアの立場として極端な情報を伝えた方が、視聴者の関心を引けるからです。実際には、投資で大損した人も大儲けした人もそんなに多くはいない。
投資は自分のライフプランに合った取り組み方をすれば怖くないんだ。世界のお金持ちのほとんどが投資を行っているのは、長い目でみるとリターンが大きくなることがわかっているからだ。
今後高齢化していく日本では給料が高くなる時代は一部の産業以外ない。生活をより豊かにするために少しずつ投資に触れてみるのも良いかもしれません。まずは、投資を行う目的やライフプランを決めてから取り組んでみてくださいね。
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